日ナレで声優になれるの?③(ナレーション編)
こんにちは!!!
次のレッスンは、さらに声優の仕事に近いレッスンになってきます。
STEP3 90秒ピッタリを目指せ!!
これは、作文用紙1枚半くらいの文章を90秒と言う短いような長いような時間の中、ピッタリを狙ってナレーションしなくてはならない。
ただこの文章の内容が、
セリフ調だったり、
道化のようであったり、
いかついおっさんに扮したり、
映画の予告のようだったり
とまちまち、、、笑
正直、意味難解な文章が大半だった。中でも変わっていたのは、ウォシュレットの話を全力で語る少年の独り言みたいなのかな笑
基本的には、
毎週のレッスンで、90秒でかつ表現力もそれなりによければ次の原稿をもらえる。
次のレッスンでその原稿を読む。
クリアできなかったら、次の原稿はもらえないのでまた同じ原稿で挑戦する。
一回のレッスンで講師の前で喋れるのは1回〜2回のみって感じなので、クリアできなかったときは、『他のレッスン生に先越された!くそっ!!』ってきもちになる。
だから、予習をする必要がある!!!!
俺が実際にやった、予習のポイントを教えよう!
ちなみに俺は、二回くらいクリアに失敗したけど、全部で8枚あった原稿をやり遂げた唯一のレッスン生でした。(ニヤリ)
<予習のポイント>
その1 90秒を目指すべし!
まずはここだよね。実際にナレーションして、90秒がどれくらいの時間なのかを体感しないと目安がわからない。初めての文章をやってみると、だいたいが90秒を超える。
だって、初めてみる文章じゃ口がオボつくもん。
だからこそ、繰り返し練習して、タイム測って秒数になれる。
これで、90秒の15秒前後くらいになったら、次の段階へ。
その2 表現力をつけるべし!
まず、もらった台本をコピーする。ここに、実際に表現力をつけて読んだ雰囲気やらポイントを書き込んで行く。ここは強くとか、ここは笑いながらとか。できる人は、自分なりのルールで、マークとか蛍光マーカーで印をつけておくと良い!
その3 緩急をつけるべし!
今までの表現を含めた読み方にさらに、ゆっくり読むところ、素早く読むところをつけていく。大切なワードやセリフ、または感情の起伏の大きなところではゆっくり読み、文字の羅列、内容の薄いところは素早く読む。これが基本ではあるが、文章に当てはめて見ないとやっぱりわからない。だから、、、
その4 録音して聞くべし!
実際に録音した自分のナレーションを聞く。すると、棒読みだなーって感じることになる。そう、まだまだ表現力が足りないのだ。特に緩急が弱いことが多い。なので、もっと大げさにしていく。なかなか改善しなかったり、どこを直したらいいのかわからなくなったら、、、
その5 プロの演技を聞くべし
インターネットとかで、声優さんのボイスサンプルを調べてみると、いろんな演技やナレーションが聞ける。そういうのを真似して見て、表現力を奪う。
自分がプロになったつもりで、なんなら好きな声優さんになったつもりで練習してみよう。きっと、理想にちかづくはず!!!!!
あとは、また90秒に調整していけばいい。
難しいけど、やりがいあるし友達を抜かすと気持ちいい。だから予習は本当に大切です!!
次回は、日ナレでも少し変わったレッスン、お笑い芸人になりきるお話です。
ぜひチェックしてみてください。